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03.15
Thu
 米インターネット検索大手のグーグルはウェブ検索方式を改良する。グーグルは現行技術の欠点の改善に努めるとともに、優勢な市場シェアの維持を目指している。

 今後数カ月間で、グーグルの検索エンジンは青色のウェブリンク一覧を羅列するだけではなくなる。検索結果表示ページの最上部に、さらに多くの事実や質問への直接的な回答を表示するようになる。

 検索方式の変更はグーグルの歴史のなかでも最大のもので、同社の現在のページランキング結果に頼っている多くのウェブサイトに影響が生じる可能性がある。同時に、グーグルにとっては広告の表示方法が広がる可能性もある。

 グーグルは、現在のキーワード検索システムを完全に置き換えるわけではない。現行システムでは、ウェブサイトが含む単語に基づいて各サイトの重要性や、どのくらい頻繁に他のサイトにリンクされるかなど多数の基準がある。グーグルはむしろ、今回の変更により、「セマンティック検索」(単語の実際の意味を理解するプロセス)と呼ばれる技術を取り入れることで一層関連性の高い検索結果を表示することを目指している。

 グーグルの検索関連最高責任者、アミット・シンガル氏は最近のインタビューで、検索エンジンは、グーグルが過去2年間蓄積してきた数億の「要素」――人々や場所、物事――を含むデータベースの利用により検索クエリに対し一段と適切な結果を示せると述べた。セマンティック検索は異なる言葉を互いに関連付けることに役立つ。グーグルという企業名を同社創設者のラリー・ペイジ氏やセルゲイ・ブリン氏と関連付けるといった具合だ。

 シンガル氏は、グーグルの検索は「人間がどのように言葉を理解するか」に一層近づくと述べ、現状では、検索者の多くが「探している答えを含むウェブページに行き着くようわれわれは祈るばかりだ」と言及した。グーグルのこの取り組みに詳しい複数の関係者は、今後数カ月間でいくつかの大きな変化が生じる見込みだと明らかにした。シンガル氏は、同社は「次世代の検索」開始に向けて数年間、プロセスを進めていると述べた。

 今回の変更では、例えばユーザーが「タホ湖」を検索すると、場所や海抜、平均気温や塩類含有量など、検索エンジンがタホ湖について知識がある主要な「特性」が表示されることになる。現状では「タホ湖」を検索すると、タホ湖の観光案内所のサイトやウィキペディアのページ、該当地図へのリンクが表示されるだけだ。

 また、「カリフォルニア州で大きい湖のトップ10は?」といった一層複雑な質問には、他のサイトへのリンクだけでなく、回答も表示される可能性がある。

 グーグルの拡大を続けるデータベースにまだ存在しない回答については、新しいセマンティック検索技術を現在のシステムと組み合わせ、各ウェブサイトの情報の価値をより詳細に分析し、どれを検索結果として表示するかを考え出すことになる。それはキーワードの検索だけでなく、ウェブサイトのページを調べたり、言及された特定の要素に関する情報を認識することで実現される。

 こうしたシフトはグーグルにとって大きな意味を持つ見込みだ。インターネット検索市場での同社の市場シェアは約66%、検索広告売上高合計の75%以上と、グーグルは同市場で支配的立場にある。グーグルはキーワード検索技術の強さや容易さを背景に成功を収めており、検索結果とともに表示される広告が急拡大し、広告関連事業がグーグルの370億ドル(約3兆1000億円)の年間売上高の大半を占めるようになっている。他社の追い上げが激しいなか、グーグルは検索市場での優勢を維持する動きに出ている。
ウォール・ストリート・ジャーナル 3月15日(木)14時37分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120315-00000005-wsj-bus_all
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